台湾 台北地区での海賊版DVD店舗「情趣夢天堂」に対する知的財産法院 商標権法違反 二審判決に関するお知らせ

2021年11月 /

当協会加盟会員であるメーカーの作品を違法複製・販売していた新北市在住の被告に対し、海賊版DVDの違法複製・販売は商標権法違反にあたるとし、2018年9月 台北市政府 警察局 大安分局 偵査隊により摘発を実施。
2019年9月に 台湾 台北地方検察署により起訴がなされ、2021年4月13日 台湾 台北地方裁判所は、一審判決「108年度智易字第60号」により被告に有罪判決を下し、その後、被告側が上訴。
今回、2021年10月28日 台湾 知的財産法院は、二審判決「110年度刑智上易字第43号」を下し、上訴棄却、原判決を維持と致しました。
参考として、一審判決においては、被告に対し商標法違反の判決を下し、懲役5か月。代理措置として罰金の場合、1日当たり千元となります。また、犯罪所得の没収もされております。
本協会会員の作品に対する商標権が認められました。

 
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